以前、埼玉県の棒ノ折山に登ったんですが、そのときに印象的だった景色があります。
棒ノ折山の白谷沢コースは、沢沿いを歩く登山道なのですが、そのときにゴルジュ帯と呼ばれる狭い谷を越えることになります。
ゴルジュ帯は何ヵ所かあったのですが、岩の間を通り抜ける感覚が面白かったし、何より迫力満点!
このゴルジュを水槽の参考にしたら面白そうだなと思い、今回のレイアウトをやってみようと思いました。
レイアウト構想
ゴルジュとは狭い谷のことで、両サイドを岩で挟まれています。
なので、水槽でも、大きめの親石で挟んで、それを中心に組み立てようと思いました。
水槽のセオリーで言うと、凹構図に近くなると思いますが、やりたいのは狭い谷なのでちょっと違うかなとも思います。
また、苔生した石を表現したかったので、水草はモス系にします。
準備したもの
今回の工程は「石組・モス植栽」です。使用したものは下表の通りです。
区分 | 内容 |
---|---|
水槽 | 45cm水槽 アクロ45N(45×27×30cm) |
ライト | コトブキ フラットLED 400 |
石 | 風山石 Lサイズ、サイズミックス |
ソイル | プラチナソイル パウダー |
水草 | 南米ウィローモス |
接着剤 | アクアスケーピンググルー |
その他 | 霧吹き、ピンセット |
作業工程
石組
使用する石は、チャームで販売している風山石を使います。
僕がストックとして持っているという理由もあるんですが、特にクセがない使いやすい石だと思います。
石などのアクアリウム用品の収納するときに、僕はダイソーのアルティメットコンテナをよく使ってます。
重ねて設置できるので、水槽台の下がスッキリします。
サイズが何種類かあってスペースに応じて選べるのもポイント高いです。
ソイルは、プラチナソイルを使います。
今回は栄養を必要とするような水草を入れる気はないので、使いやすい吸着系のソイルを選びました。
パウダータイプを選びましたが、プラチナソイルのパウダータイプは結構粒が大きいですね。
狭い谷を表現したかったので、ひときわ大きい石を2つ置いて、中央部を谷に見立てることにしました。
横幅が余った感じがするので、30cmキューブでも良かったかもしれませんね。
モス植栽
設置した風山石に南米ウィローモスを活着させます。
南米ウィローモスは、普通のウィローモスより形状が綺麗なので好きです。
ミスト式で活着させるので、石が平らな部分は、そのまま適当に置きました。
石の斜面の部分には、念のため接着剤を使いました。
接着剤は白くなるのであまり使いたくないんですが、まあそのうち目立たなくなると思います。
ちなみに、接着剤は、乾く前に水で濡らすと白くなるらしいです。(商品による)
ただ、それを気を付けても白くなることが多いんですよねw
今後の予定
しばらく、ミスト式でモスを育てて、ある程度活着したら、注水する予定です。
とりあえずデカい石を2つ置いてみましたが、レイアウトとしてちょっと物足りない感じがしますね。
もう少し手を加えようと思ってます。
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