前回は注水して、流木と水草を追加しました。
まだピンときてないので、このまま水草を成長させて、都度都度、調整して最終系までもっていきます。
作業前の状態

注水した後にCO2添加を開始して、一ヶ月半くらい経過したのがこちら。
結構、モスが育ってきました。
ここからさらに時間をかけて、調整していこうと思います。

今回は、のんびりやっていきましょう。
準備したもの
区分 | 内容 |
---|---|
メンテナンス用具 | トリミングハサミ |
生体 | ミナミヌマエビ |
生体 | コリドラスピグミー |
生体 | ブラックネオンテトラ |
トリミングハサミ
水草水槽をやるなら、トリミング用のハサミはあったほうが良いと思います。
ただ、モスはちょっと独特で、可能であれば水の外でトリミングするほうがおすすめ。
なので、柄の長いハサミである必要はないのですが、まぁあったほうが良いかなと。
ピンセットとかも含めて、トリミングセットとして安く売られてるので、僕はまとめて購入しました。
生体
まず、モスと言えばヌマエビのイメージが強いので、ミナミヌマエビを投入します。
モス水槽だと隠れる場所が多くなるので、ミナミヌマエビが繁殖しやすいし、モスに付着するコケも食べてくれます。
メインの生体は、ブラックネオンテトラとコリドラスピグミー。
ブラックネオンテトラは、落ち着いたモスの雰囲気にあってるかなと思って選びました。
作業工程
方針を検討

この水槽には、ミクロソリウムとボルビティス、そして南米ウィローモスを入れています。
もっと水草を密集させたいと思っているのですが、ミクロソリウムとボルビティスは成長が遅くて密集させるのにかなり時間がかかりそう。
ということで、 南米ウィローモスをもっと前面に押し出す方針にしました。
ちなみに、この時点ではミナミヌマエビだけを入れてます。
ひたすらトリミング

あとは、「南米ウィローモスが成長したらトリミング」⇒「トリミングくずをほかの場所に活着させる」の繰り返し。
モスは水中でトリミングすると確実に飛び散るので、できるだけ外にだしてトリミングしたほうが良いです。
と言っても、素材によっては、外に出せないのもあると思うので、ある程度はしょうがないですね。
モスのトリミングは、結構面倒くさいのですが、この辺りは別の記事でまとめたいと思います。

水草成長後の様子

トリミングをはじめてから約二ヵ月後にこうなりました。
モスがだいぶ成長して、全体を覆うような状態になりました。
真ん中の「谷」のつもりの部分は、洞窟みたいになっちゃいました。
もうこれ以上いくと、生体が泳ぐスペースがなくなるので、ここで生体を投入して完成させます。
生体を投入して完成

ブラックネオンテトラは、かなり好きな生体です。シックで落ち着いた雰囲気。
この水槽では、中層から上層を泳いでます。

コリドラスピグミーは、底面にいたり、隠れてることが多いですね。
ただ、複数匹いると群泳することもあるので、めっちゃ可愛いです。
終わりに

一時はどうなるかと思いましたが、とりあえず完成しました。
南米ウィローモスが良い感じに素材を覆ってくれたので、より自然になったと思います。
石とか流木を使った水槽は、素材のつなぎ目をいかに自然に演出するかで、出来が決まりますね。
ということで、ご覧いただきありがとうございました。
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